ドコモ光から他社の光コラボに乗り換える際に、最もお得で簡単なのが【事業者変更】をすることです。
【事業者変更】とは何なのか、【事業者変更】ってどうやるのか、【事業者変更】をすることで何が変わるのかなど、【事業者変更】について、細かくわかりやすく解説していきます。
- ドコモ光の事業者変更について
- ドコモ光の事業者変更を行う際の手順・流れ
- ドコモ光の事業者変更にかかる費用
- ドコモ光の事業者変更をする際の注意点
ドコモ光の事業者変更とは?
ドコモ光から他社の光回線に乗り換える場合、乗り換え先によって手続きの方法が異なります。
- ドコモ光から光コラボに乗り換える ⇒ 事業者変更
- ドコモ光から光コラボ以外に乗り換える ⇒ 解約手続き
ドコモ光から光コラボ以外に乗り換える場合は「解約手続き」ですが、ドコモ光から光コラボに乗り換える場合は【事業者変更】になります。【事業者変更】とは、光コラボから光コラボに乗り換えることを言います。
ドコモ光の解約について詳しく知りたい人はこちら》ドコモ光を解約する前に知っておくべき情報を全て紹介!解約方法・費用・注意点、解約費用を0円にする方法
光回線を乗り換える場合、通常工事が必要になり、時間もお金もかかります。しかし、光コラボから光コラボに乗り換える【事業者変更】を行うと、新たに工事を行う必要がないため、時間もお金もかかりません。
本記事では、ドコモ光からドコモ光以外の光コラボに乗り換える場合に行う「事業者変更」について解説していきます。
ドコモ光の事業者変更を行う手順・流れ
ドコモ光から光コラボに乗り換える手順・流れは、以下のようになっています⇓
それぞれ見ていきましょう。
事業者変更承諾番号を取得する
【事業者変更】をする場合、まずは、事業者変更承諾番号を取得しなければいけません。
事業者変更承諾番号には有効期限があり、有効期限は発行日を含めた15日間です。有効期限を過ぎると事業者変更ができなくなるので、再度事業者変更承諾番号を発行しなければいけません。
取得方法は「Web上で行う」、「ドコモインフォメーションセンターに電話する」、「ドコモショップに行く」の3つの方法があります。
それぞれ見ていきましょう。
☑Web上で行う
Web上で事業者変更承諾番号を取得する場合、24時間好きな時に手続きすることができます。
- Webサイト:ドコモ光のお手続き (docomo.ne.jp)
- 受付時間:24時間
上記のWebサイトにアクセスし、手続きを進めてください。手続き完了後の翌日以降に、SMSまたはメールで事業者変更承諾番号が送られてきます。
☑ドコモインフォメーションセンターに電話する
ドコモインフォメーションセンターに電話して【事業者変更】をすることもできます。
ドコモインフォメーションセンター
- ドコモの携帯から電話する場合の電話番号:151
- ドコモの携帯以外から電話する場合の電話番号:0120‐800‐000
- 受付時間:9:00~20:00
ドコモインフォメーションセンターに電話する際に用意しておくものが2つあります⇓
上記の2つは本人確認のために必ず聞かれるので、用意しておきましょう。
休日や夕方以降は混雑しており、電話が繋がらない場合があります。事業者変更承諾番号は15日間の有効期限があるので、ドコモインフォメーションセンターのコール事前予約をしておくと、スムーズに手続きできます。
ドコモインフォメーションセンターのコール事前予約:インフォメーションセンターへのコール事前予約 | お問い合わせ | お客様サポート | NTTドコモ (docomo.ne.jp)
☑ドコモショップに行く
ドコモショップに行き、事業者変更承諾番号を取得する方法もあります。
ドコモショップも混雑している場合があるため、事前に予約しておくことをオススメします。
ドコモショップ
乗り換え先の光コラボを申し込む
事業者変更承諾番号を取得したら、15日以内に乗り換え先の光コラボを申し込みましょう。
ドコモ光の解約月の料金は日割りになりません。月初めに解約しても月末に解約しても1ヶ月分の月額料金を支払わなければいけないため、月末に解約した方がお得です。
乗り換え先の光コラボによって、事業者変更承諾番号を入力するもしくは、伝えるタイミングが異なります。事業者変更で申し込まないと、新規で申し込むことになってしまうので、必ず事業者変更承諾番号を伝えるようにしましょう。
事業者変更承諾番号の他に用意しておくものはこちらです⇓
自動で乗り換え先の光コラボに切り替わる
乗り換え先の光コラボを申し込み、切り替え日になると、自動で乗り換え先の光コラボに切り替わります。
乗り換え先の光コラボに切り替わると、ドコモ光のオプションや関連サービスが利用できなくなるので、注意してください。
レンタル機器を返却する
ドコモ光を開通時、NTTからレンタルした「ONU」や「ホームゲートウェイ」は、乗り換え後もそのまま使用します。
プロバイダから「Wi-Fiルーター」をレンタルしている場合など、レンタルしているものがある場合は、返却しておきましょう。
ドコモ光の事業者変更にかかる費用
ドコモ光から光コラボに乗り換える際にかかる費用はこちらです⇓
- 契約事務手数料 ⇒ 3,300円
- ドコモ光の解約違約金 ⇒ 戸建て:14,300円、マンション:8,800円
- ドコモ光開通工事費用の残債 ⇒ 戸建て:1~19,800円、マンション:1~16,500円
- 撤去工事費用 ⇒ 工事内容による
- ドコモ光オプションの解約違約金 ⇒ 11,000円~34,980円
- Wi-Fiルーターの残債 ⇒ 1~7,744円
- レンタル機器の返送料
ドコモ光から光コラボに乗り換えても、使用する回線は同じNTTの回線なので、工事を行う必要がありません。
【事業者変更】を行う際に必ず発生する費用が、3,300円の契約事務手数料です。
契約事務手数料:3,300円
残りの「ドコモ光の解約違約金」「ドコモ光開通工事費用の残債」「撤去工事費用」「ドコモ光オプションの解約違約金」「Wi-Fiルーターの残債」「レンタル機器の返送料」は、ドコモ光の解約費用と全く同じです。
これらは必ず発生する費用ではなく、場合によっては発生しないものもあります。また、時期や状況を見極めることで0円にすることもできます。
詳しい費用についてはこちらの記事を見てください》ドコモ光を解約する前に知っておくべき情報を全て紹介!解約方法・費用・注意点、解約費用を0円にする方法
ドコモ光の事業者変更をする際の注意点
ドコモ光から光コラボに【事業者変更】をする際の注意点を解説していきます。
1つ1つ見ていきましょう。
月額料金が変わる
ドコモ光から光コラボに【事業者変更】をすると、月額料金が変わります。光コラボの月額料金は、光回線によって異なります。
乗り換え先によって月額料金が安くなったり高くなったりすることを頭の中に入れておいてください。
ドコモ光セット割が適用されなくなる
ドコモスマホユーザーがドコモ光を利用すると、ドコモ光セット割で毎月最大1,100円割引されるサービスがあります。
しかし、ドコモ光から光コラボに乗り換えると、ドコモ光セット割が適用されなくなります。【事業者変更】を行った次の月からドコモスマホの月額料金が高くなるので、注意が必要です。
ドコモ光セット割は、主回線から三等身以内の家族なら20回線まで割引されるため、ドコモスマホユーザーの家族が多ければ多いほど、割引額が高くなります。
例えば、、、7人家族全員5Gギガホプレミアを契約している場合、毎月7,700円割引。
ドコモ光セット割が適用されなくなることを忘れていると思わぬ出費になるので、気を付けてください。
ドコモ光セット割の割引額は、「my docomo」で確認することができます。
通信速度が変わる
ドコモ光も他の光コラボもNTTの回線を使用していますが、プロバイダによって通信速度が異なるため、乗り換えると通信速度が変わる可能性があります。
光回線を使用する上で通信速度を重視している場合、しっかり通信速度を調べてから乗り換えることをオススメします。
10ギガプランは事業者変更ができない
ドコモ光は1ギガプランと10ギガプランがあります。10ギガは超高速のプランで提供エリアが限られていますが、10ギガプランを利用している場合は【事業者変更】を行うことができません。
そのため、乗り換えたい場合は解約するして新規で乗り換え先の光回線を申し込むしかありません。
ドコモ光のメールアドレスとオプションは使用できなくなる
ドコモ光から光コラボに【事業者変更】を行うと、ドコモ光のメールアドレスとオプションは使用できなくなります。
メールアドレスを普段使いしている場合は、注意してください。
まとめ
ドコモ光から光コラボに乗り換える場合の【事業者変更】について解説しました。
手順を間違えると【事業者変更】ができなかったり、注意点を知らなと思わぬトラブルに繋がったりするため、【事業者変更】を行う際は、しっかり【事業者変更】について理解してから【事業者変更】を行うことをオススメします。