フレッツ光からソフトバンク光への転用はオススメ！乗り換え方法や費用、メリット・デメリットを解説

フレッツ光からソフトバンク光への乗り換えは、とてもオススメできます。

オススメできる理由はこちらです⇓

• 月額料金が安くなる
• 解約違約金0円で、工事不要
• 割引が増える
• キャッシュバックがもらえる　etc…

フレッツ光からソフトバンク光に乗り換えるメリットはたくさんあります。一方、デメリットはとても少ないです。

乗り換えを検討している人は参考にしてください。

フレッツ光からソフトバンク光への乗り換え方法

フレッツ光からソフトバンク光への乗り換え方法は2つあります。

「転用」とは、フレッツ光から光コラボに乗り換える際に行われる手続きです。「フレッツ光を解約してソフトバンク光を新規で申し込む」より「転用」手続きを行った方が、解約費用やかかる手間が少ないので、乗り換えの際は「転用」するのがオススメです。

「転用」の手順・流れはこちらです⇓

１つ１つ順番に見ていきましょう。

転用手続きに必要なものを準備する

転用手続きをするために、準備しておくものはこちらです⇓

１．お客さまIDと３．契約者の名前、４．フレッツ光ご利用場所住所は、フレッツ光を契約したときに届いた書類「フレッツ光開通のご案内」に記載してあります。

転用承諾番号を取得する

「ご契約内容に関する重要なお知らせ」を手元に準備したら、転用承諾番号を取得します。転用承諾番号の取得方法は2つあります。

NTT東日本とNTT西日本でWebや電話番号が異なるので注意してください。

Webで申し込んだ場合は、入力したメールアドレス宛に「転用承諾番号」が届きます。

転用の手続きは契約者本人が行ってください。「転用承諾番号の」有効期限は取得日から15日です。15日を過ぎてしまうともう一度「転用承諾番号」を取得しなければいけなくなります。15日以内に光コラボを申し込むようにしてください。

ソフトバンク光を申し込む

転用承諾番号を取得したら15日以内に、ソフトバンク光を申し込みます。

ソフトバンク光の申し込み窓口はたくさんありますが、一番お得でオススメの申し込み窓口は【エヌズカンパニー】です。

ソフトバンク光を申し込むときに、転用承諾番号を入力することを忘れないでください。

申し込み窓口から電話が来る

必要に応じて、確認することがある場合、申し込み窓口から電話がかかってきます。電話に出ないと、手続きを進めることができないので、必ず電話に出るようにしてください。

書類が届く

ソフトバンク光を申し込み後数日以内に、「利用開始のご案内」や契約情報が記載されている書類などが自宅に届きます。

インターネット接続設定を行う際に必要なIDやパスワードなども記載されているので、失くさないように保管しておいてください。

フレッツ光と契約しているプロバイダを解約する

フレッツ光は回線とプロバイダが一体になっていないため、プロバイダは別途自分で申し込まなければいけません。そのため、解約時も自分でプロバイダを解約しなければいけません。

プロバイダの解約方法は、プロバイダによって異なります。詳しくは契約しているプロバイダに確認してみてください。

フレッツ光からソフトバンク光に切り替わる

事前に確認した転用日に、フレッツ光からソフトバンク光に自動で切り替わります。フレッツ光とソフトバンク光は同じＮＴＴの回線を使用しているため、基本的には開通工事が必要ありません。

届いた書類の中にもフレッツ光からソフトバンク光に切り替わる転用日が記載されています。

インターネットの接続設定を行う

フレッツ光もソフトバンク光も同じNTTの回線を使用しているため、ホームゲートウェイやONUなどは乗り換え後もそのまま使用することができます。

そのため、LANケーブルを接続するだけでインターネットを利用することができ、とても簡単です。

詳しいインターネットの接続設定については送られてくる書類に記載されているので、見てください。

インターネットの接続設定が完了したら、切り替え完了です。

フレッツ光からソフトバンク光に転用する際に発生する費用

フレッツ光からソフトバンク光に転用する際に、発生する費用はこちらです⇓

フレッツ光とソフトバンク光は同じNTTの回線を使用しているため、基本的には開通工事が必要なく、開通工事費用も発生しません。しかし、追加工事が発生する場合があります。その場合も「乗り換え新規で割引キャンペーン」で負担してくれるため、0円になります。

フレッツ光の開通工事費を分割で支払っており、支払い終えていない場合は、ソフトバンク光に切り替え後も支払い続ける必要があるので、注意が必要です。

フレッツ光の解約違約金はいつ解約しても発生しません。プロバイダの解約費用は「あんしん乗り換えキャンペーン」で負担してくれるため、0円になります。キャンペーンを適用するためには、プロバイダの請求書や領収書が必要なので注意してください。

つまり、フレッツ光からソフトバンク光に転用して発生する費用は契約事務手数料の3,300円のみです。

フレッツ光からソフトバンク光に転用するメリット

フレッツ光からソフトバンク光に転用するメリットはこちらです⇓

1つ1つ見ていきましょう。

月額料金が安くなる

フレッツ光からソフトバンク光に乗り換えると、月額料金が安くなります。

	戸建て	集合住宅
フレッツ光東日本	6,270円＋プロバイダ料金	3,685円＋プロバイダ料金
フレッツ光西日本	5,720円＋プロバイダ料金	5,720円＋プロバイダ料金
ソフトバンク光	5,270円	4,180円

ソフトバンク光は回線とプロバイダが一体になっているため、別途プロバイダ料金がかかりません。フレッツ光は回線とは別にプロバイダ料金がかかります。

プロバイダ料金はプロバイダによって異なります⇓

フレッツ光プロバイダー	月額料金	キャンペーン
Asahi net	858円	開通月0円＋2か月目600円
BBexcite	550円	なし
BIGLOBE	1,100円	開通月0円＋36か月550円、PC設定サポートあり
WAKWAK	1,045円	開通月0円＋23ヶ月550円
OCN	1,210円	開通月0円、PC設定サポートあり
plala	1,100円	利用開始月0円＋最大11か月間770円、PC設定サポートあり
So-net	1,100円	なし
DTI	1,046円	開通月0円＋23ヶ月523円
@nifty	1,100円	開通月0円＋11か月550円、キャッシュバック10,000円
hi-ho	550円	開通月0円
Yahoo!BB	1,320円	開通月0円＋2ヵ月目0円
@TCOM	1,320円	開通月0円

プロバイダ込みの月額料金を比較すると、戸建てでも集合住宅でもソフトバンク光の方が安いです。

ソフトバンクとワイモバイルのスマホとのセット割が適用される

ソフトバンクのスマホユーザーとワイモバイルのスマホユーザーがソフトバンク光を契約すると、「おうち割光セット」で毎月最大1,188円割引になります。

セット割は、スマホの月額料金から割引されます。家族が多いほどお得なサービスになっています。

ソフトバンクスマホとワイモバイルのスマホそれぞれで見てみましょう。

ソフトバンクのスマホ

ソフトバンクスマホのプラン別割引額はこちらです⇓

	プラン	月額割引額
基本プラン	データプランメリハリ無制限／データプランミニフィット＋ データプランメリハリ／データプランミニフィット データプラン50GB＋／データプランミニ	1,100円
通話基本プラン	データ定額 50GBプラス／ミニモンスター	1,100円
スマ放題/スマ放題ライト	データ定額 50GB／20GB／5GB	1,100円
スマ放題/スマ放題ライト	データ定額（おてがるプラン専用） データ定額ミニ 2GB／1GB データ定額（3Gケータイ）	550円
上記以外の料金プラン	パケットし放題フラット for 4G LTE パケットし放題フラット for 4G 4G/LTEデータし放題フラット 4Gデータし放題フラット＋	1,100円
上記以外の料金プラン	パケットし放題フラット for シンプルスマホ （iPad 専用）ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE （タブレット専用）ベーシックデータ定額プラン for 4G	550円

ソフトバンク光1回線につき携帯電話最大10回線まで適用することができます。例えば、5人家族で5人全員データプランメリハリ無制限のプランを契約している場合、毎月の割引額は5,500円です。

ワイモバイルのスマホ

ワイモバイルのスマホのプラン別割引額はこちらです⇓

プラン	月額割引額
シンプルS/M/L	1,188円
スマホベーシックプラン	550円

ワイモバイルのスマホもソフトバンク光1回線につき最大10回線まで適用することができます。例えば、4人家族で4人全員シンプルLプランの場合は、毎月4,752円割引になります。

回線速度が速くなる場合がある

フレッツ光は自分でプロバイダを選ぶことができます。IPv6に対応しているプロバイダを選んでいる場合は、回線速度が十分に速いです。

しかし、フレッツ光でIPv6に対応していないプロバイダを契約していた場合、ソフトバンク光に乗り換え、BBユニットを使用することで回線速度が速くなります。

BBユニットとは、ソフトバンク光専用のブロードバンドルーターです。レンタル料金として月額513円かかりますが、回線速度が速くなるので、回線速度を重視する人にオススメです。

回線とプロバイダが一体になる

フレッツ光は回線とは別にプロバイダの契約が必要でしたが、ソフトバンク光は回線とプロバイダが一体になっています。

回線とプロバイダが一体になることで、支払先が1つになったり、問い合わせ先が1つになるなどメリットが多いです。

キャッシュバックがもらえる

ソフトバンク光を申し込む際に、代理店【エヌズカンパニー】から申し込むと、キャッシュバック15,000円をもらうことができます。

その他の申し込み窓口から申し込んでもキャッシュバックをもらうことができますが、1番オススメなのが【エヌズカンパニー】です。

乗り換え時に発生する費用が契約事務手数料3,300円なので、キャッシュバック15,000円をもらうと、11,500円プラスになります。

申し込み窓口を間違えるとキャッシュバックが受け取れないことがあるので、申し込み窓口を間違えないようにしてください。

電話番号がそのまま引き継げる

フレッツ光とソフトバンク光は同じNTTの回線を使用しています。

そのため、フレッツ光で使用していた電話番号はソフトバンク光に乗り換え後も引き続き使用することができます。

フレッツ光からソフトバンク光に転用するデメリット

フレッツ光からソフトバンク光に転用するメリットはたくさんありますが、デメリットもあります⇓

1つ1つ見ていきましょう。

フレッツ光のポイントが失効する

フレッツ光を利用しているとポイントが貯まり、利用料金に充てたり、さまざまな商品と交換することができます。しかし、ソフトバンク光に転用してしまうと貯まったポイントが失効するので、注意が必要です。

ポイントが貯まっている人は、商品交換サイトで商品に交換しておきましょう。

別途プロバイダの解約をしなければいけない

上記でも解説しましたが、フレッツ光は回線とは別にプロバイダを自分で契約しなければいけません。そのため、解約時も自分でプロバイダを解約しなければいけません。

解約方法は、プロバイダによって異なります。詳しくは、契約しているプロバイダに確認してみてください。

プロバイダのメールアドレスが使えなくなる

ソフトバンク光のプロバイダは「Yahoo！BB」一択です。選択の余地はありません。

フレッツ光で「Yahoo！BB」以外のプロバイダを使用している場合は、ソフトバンク光に転用後プロバイダのメールアドレスが使用できなくなります。

プロバイダのメールアドレスを普段使いしている人は、注意してください。

工事が必要な場合がある

フレッツ光からソフトバンク光への転用は基本的に工事は必要ありません。

しかし、フレッツ光で100メガや200メガのプランを利用している場合はソフトバンク光に転用する際、工事をしなければいけません。

工事費用は発生しますが、ソフトバンク光公式キャンペーン「乗り換え新規で割引キャンペーン」を利用すると、0円になります。

ただし、工事の立ち合いはしなければいけないので、工事の日の日程は空けておくようにしましょう。

まとめ

フレッツ光からソフトバンク光への乗り換え方法について解説しました。

フレッツ光からソフトバンク光への乗り換えは、解約違約金０円、工事不要、月額料金が安くなる、キャッシュバック15,000円などメリットが多いので、オススメです。

乗り換えの際は、フレッツ光を解約してしまわずに、「転用」手続きをするように気を付けてください。