ドコモ光の引っ越し手続き・費用・キャンペーンをわかりやすく解説！

ドコモ光は日本全国で利用することができるので、引っ越し先でも基本的に利用可能です。
しかし、ドコモ光を引っ越し先でも継続して利用するためには、手続きが必要です。

そこで、
「引っ越し先でもドコモ光を利用するためには、どんな手続きが必要なの？」
「どのくらいの費用がかかるの？」
など、不安な点がたくさんあると思います。

今回の記事では、ドコモ光を引っ越し先で利用するための方法や費用、キャンペーン、注意点について解説していきます。
参考にしてください！

ドコモ光を引っ越し先で利用するための２つの方法

ドコモ光を引っ越し先で利用するためには、２つの方法があります。

①は、ドコモ光の引っ越し（移転）手続きを行う方法です。
②は、ドコモ光を解約して、引っ越し先で「新規」で申し込む方法です。

それぞれ、手続きや費用、キャンペーンなどが異なります。
詳しく見ていきましょう。

①ドコモ光の引っ越し（移転）手続きについて

まずは、①ドコモ光の引っ越し（移転）手続きについて、解説していきます。

• 引っ越し（移転）手続きの費用
• 引っ越し（移転）手続きの手順
• 引っ越し（移転）手続きのキャンペーン

引っ越し（移転）手続きの費用

ドコモ光の引っ越し（移転）手続きは、費用が発生します。

上記の費用は、工事完了日の翌月に利用料金とあわせて請求されます。

工事料は、引っ越し先のエリア（NTT東日本・NTT西日本）と工事内容によって、異なります。

☑引っ越し先がマンションタイプの場合

⇒現在タイプA／タイプB／単独タイプ／ドコモ光 ミニを利用している場合

	派遣工事あり（税込）	派遣工事なし（税込）
エリア内での引っ越し（NTT東日本内・NTT西日本内）	8,250円	2,200円
エリアが変わる引っ越し（NTT東日本⇔NTT西日本）	16,500円	2,200円

⇒現在タイプCを利用している場合

	派遣工事あり（税込）	派遣工事なし（税込）
引っ越し先で同じ提携CATVを利用	8,250円	2,200円
引っ越し先で異なる提携CATVを利用 引っ越し先と同時にタイプA/タイプBに変更	16,500円	2,200円

☑引っ越し先が戸建てタイプの場合

⇒現在タイプA／タイプB／単独タイプ／ドコモ光 ミニを利用している場合

	派遣工事あり（税込）	派遣工事なし（税込）
エリア内での引っ越し（NTT東日本内・NTT西日本内）	9,900円	2,200円
エリアが変わる引っ越し（NTT東日本⇔NTT西日本）	19,800円	2,200円

⇒現在タイプCを利用している場合

	派遣工事あり（税込）	派遣工事なし（税込）
引っ越し先で同じ提携CATVを利用	9,900円	2,200円
引っ越し先で異なる提携CATVを利用 引っ越し先と同時にタイプA/タイプBに変更	19,800円	2,200円

引っ越し先で「ドコモ光電話」「ドコモ光テレビオプション」を利用する場合は、別途工事料が発生するので、注意してください。

より詳しい工事料金は、ドコモ光公式サイトの「工事料金シミュレーション」で調べることができます。

引っ越し（移転）手続きの手順

次に引っ越し（移転）手続きの手順を見ていきましょう。

引っ越し（移転）手続きをするには、以下の2つの方法があります。
好きな方で、引っ越し（移転）手続きをしてください。

• ドコモオンライン手続き：24時間受付
• 電話またはドコモショップ：受付時間9：00～20：00

☑ドコモオンライン手続き

☑電話またはドコモショップ

引っ越し（移転）手続きのキャンペーン

引っ越し（移転）手続きを行うと、キャンペーンでdポイント2,000ptを貰うことができます。

2,000ptプレゼントキャンペーンの適用条件は、以下の通りです⇓

ドコモ光のペア回線を契約している人は、ペア回線にポイントが進呈されます。
ペア回線を設定していない場合は、ドコモ光のdアカウントを登録するとポイントを2,000ptをもらうことができます。

②ドコモ光を解約して新規で申し込む場合について

次に、ドコモ光を解約して、新規で申し込む場合について、解説していきます。

• 解約して新規で申し込む場合の費用
• 解約して新規で申し込む場合の手順
• 解約して新規で申し込む場合のキャンペーン

この方法は非公式、あくまで裏技なので、原則禁止されています。

解約して新規で申し込む場合の費用

ドコモ光を解約して、再度新規で申し込む場合の費用は、以下の通りです⇓

ドコモ光を一度解約して新規で申し込むので、ドコモ光の解約費用と初期費用が発生します。
１つ１つ見ていきましょう。

☑解約違約金

ドコモ光は、「2年定期契約プラン」と「定期契約なしプラン」があります。

「定期契約なしプラン」の場合、いつ解約しても解約違約金は発生しません。
しかし、「2年定期契約プラン」の場合は、更新月以外に解約すると、解約違約金が発生します。

費用を抑えるために解約は、更新月にしましょう。
更新月は「My docomo」から確認することができます。

☑開通工事費の残債

現在、開通工事費はキャンペーンで無料ですが、ドコモ光を契約した時期やタイプによっては、無料になっていない場合があります。
その場合、開通工事費を全額支払い終える前に解約してしまうと、解約時に残債を一括で支払わなければいけません。

開通工事費は全額支払い終わってから、解約するようにしましょう。

☑撤去工事費

基本的に撤去工事費は発生しません。
しかし、建物の状況などによっては、工事費が発生する場合があるので、注意してください。

☑Wi-Fiルーターの残債

ドコモ光のプロバイダによって、Wi-Fiルーターを購入すると実質無料になるキャンペーンを実施している場合があります。
その場合、Wi-Fiルーターを分割払いにし、その分割払いと同じ額毎月割引されているため、無料ではなく、実質無料になっています。

そのため、Wi-Fiルーターを支払い終える前に解約してしまうと、残債を一括で支払わなければいけなくなります。

Wi-Fiルーターを実質無料キャンペーンで購入した場合は、注意してください。

☑レンタル機器の返送料

NTTのレンタル機器の送料は自己負担になりません。
しかし、プロバイダのレンタル機器は送料自己負担で返却しなければいけない場合があります。

プロバイダによっては回収しに自宅に来てくれる場合もあるので、詳しくは契約しているプロバイダに確認してください。

☑契約事務手数料　3,300円

ドコモ光を新規で申し込むと、keiyakuzimu3,300円が発生します。

☑開通工事費

ドコモ光の開通工事費は、2023年1月現在、キャンペーンで無料になります。
しかし、土日祝日に工事を行う場合は、追加料金3,300円が発生するので注意してください。

ドコモ光を申し込んだときの初期費用は、基本的に契約事務手数料3,300円のみです。

解約して新規で申し込む場合の手順

②ドコモ光を解約して新規で申し込む場合の手順を、見てみましょう⇓

解約して新規で申し込む場合のキャンペーン

ドコモ光を一度解約して、再度新規で申し込むと、ドコモ光申し込み窓口のキャンペーンが適用されます。

ドコモ光1番オススメの申し込み窓口は、【NNコミュニケーションズ】です。

【NNコミュニケーションズ】がオススメな理由は、以下の5つです⇓

【NNコミュニケーションズ】に関する詳しい記事はこちらをご覧ください》最高キャッシュバック額42,000円が必ず受け取れるドコモ光代理店【NNコミュニケーションズ】！

①引っ越し（移転）手続きと②解約して新規で申し込むのはどっちがいいの？

①引っ越し(移転)手続きと②解約して新規で申し込む場合は、どちらがいいのでしょうか。

②の方法は、原則禁止されているということは大前提として、どちらがいいのか答えます。

①引越し(移転)手続きと②解約して新規で申し込む方法を比較してみましょう。

	①引越し(移転)手続き	②解約して新規で申し込む
費用	・移転事務手数料　2,200円 ・工事料　2,200円〜19,800円	・解約違約金　戸建て：5,500円、マンション：4,180円 ・開通工事費の残債　0円～19,800円 ・撤去工事費　基本的に無料 ・Wi-Fiルーターの残債 ・レンタル機器の返送料 ・契約事務手数料　3,300円 ・開通工事費　キャンペーンで無料
手順	【Webで申し込む場合】 １.引っ越し先のNTT日本/NTT西日本サービス提供地域を確認する ２.手続きに必要なものを用意する 3.ドコモオンライン手続きからドコモ光を申し込む 4.工事日を決める 5.必要な場合、撤去工事を行う 6.引っ越し先で工事を行う 7.接続設定を行う	1.ドコモ光の解約申し込みをする 2.必要な場合、プロバイダの解約手続きをする 3.必要な場合、撤去工事を行う 4.レンタル機器を返送する 5.ドコモ光を新規で申し込む 6.ドコモとプロバイダから書類が届く 7.開通工事を行う 8.接続設定を行う
キャンペーン	dポイント2,000pt	【NNコミュニケーションズ】の場合、キャッシュバック42,000円

①引っ越し（移転）手続きは、費用も少なく手順も簡単ですが、キャンペーンがdポイント2,000ptのみです。

②解約して新規で申し込む場合の費用は高いですが、更新月に申し込んだり開通工事費を全額支払い終えてから解約するなど、解約する時期を見極めると、費用を抑えることができます。
手順は多く、手間がかかりますが、キャッシュバック最大42,000円を受け取ることができます。

以上より、
・公式のやり方で簡単に手続きしたい人は、①引っ越し（移転）手続きがオススメ
・手続きが多く手間がかかっても、キャッシュバックをたくさん受け取りたい人は、②解約して新規で申し込むのがオススメ
になります。

ドコモスマホユーザー以外は、ドコモ光以外の光回線がオススメ！　

上記で、ドコモ光を引っ越し先でも利用する方法について紹介してきました。

しかし、そもそもドコモ光以外の光回線がオススメな人もいます。
ドコモ光がオススメな人は、以下のような人です⇓

ドコモスマホとドコモ光を一緒に利用するとセット割が適用になり、お得になるため、ドコモスマホユーザーはドコモ光が1番オススメです。

一方、ドコモスマホユーザー以外は、ドコモ光を利用するメリットがありません。
》光回線オススメ13選！あなたにあった光回線を紹介

現在ドコモ光を利用しているがドコモスマホを利用していない場合は、引っ越しを機に自分にあった光回線に乗り換えてみてはいかがでしょうか。

月額料金を安くしたい人は、利用しているスマホとセット割が適用になる光回線を選びましょう。
通信速度の速さを重視する人は、NURO光やauひかりなどの独自回線の光回線を選びましょう。

ドコモ光の引っ越しに関する問い合わせ先

ドコモ光の引っ越しに関する問い合わせ方法3つを紹介します。

チャット

ドコモ光の「チャット」で24時間、質問することができます。

ドコモ光の「チャット」にアクセスし、「ドコモ光の引っ越しについて」をタップし、選択肢を選んでいくと、質問の回答をしてくれます。

電話

「ドコモインフォメーションセンター」に電話して、引っ越しに関して問い合わせることもできます。

電話する際は、「契約者電話番号」と「契約時に指定された4桁の番号（ネットワーク暗証番号）」を用意しておきましょう。

ドコモショップ

「ドコモショップ」でも、引っ越しについて質問することができます。

ドコモショップだと、店員さんと直接話して、疑問や問題を解決することができます。

店舗によっては混んでいる場合があるので、予約することをオススメします。

ドコモ光の引っ越しに関する注意点

ドコモ光の引っ越しに関する注意点について、解説していきます。

１つ１つ見ていきましょう。

引っ越し先でドコモ光を利用できない場合がある

ドコモ光は、全国で利用できます。
しかし、地域によっては利用できない場合があります。
また、電柱から建物が遠いなど建物の状況によっても、工事ができずドコモ光を利用できない場合があります。

ドコモ光は、NTTの回線を使用しているため、NTTの提供エリアを調べるとドコモ光の提供エリアもわかります。

引っ越し先がドコモ光の提供エリア内かどうか、確認しておきましょう。

ドコモ光電話やひかり電話の電話番号が変わってしまう場合がある

ドコモ光電話やひかり電話は、引っ越しをすると基本的に電話番号が変わってしまいます。

電話番号が変わらない場合は、以下の場合です⇓

引っ越し先が引っ越し前の場所から近い場合は、電話番号を引き継ぐことができます。

引っ越し後電話番号が引き継げるかどうかは、「インフォメーションセンター」に電話するか、ドコモショップに行き、確認してください。

①引っ越し（移転）手続きの場合、引っ越し前の開通工事費の支払いは継続される

引っ越し前の開通工事費を分割払いしており、引っ越し時に全額支払い終えていない場合は、引っ越し後も支払いが継続されます。

引っ越し後は、引っ越し後の開通工事費も支払わなければいけないので、毎月の支払額が増えます。
注意してください。

引っ越し先によってはプロバイダを変更しなければいけない場合がある

地域によっては、利用できないプロバイダがあります。

提供エリアが限られているプロバイダは、以下の通りです⇓

プロバイダ	提供エリア
@TCOM	静岡以外
@ちゃんぷるネット	沖縄
TNC	静岡

上記の3社以外のプロバイダは、全国に対応しています。

ちなみに、ドコモ光オススメのプロバイダは【GMOとくとくBB】です。
》【2023年最新】全23社を比較！ドコモ光1番オススメのプロバイダを紹介

引っ越し先で利用できなくなるオプションがある

NTT東日本とNTT西日本をまたぐ引っ越しの場合、利用できなくなるオプションがあります。

ひかり電話やフレッツ・テレビ、NTT東日本・西日本独自で行っているオプションは、利用できなくなります。

利用できなくなるオプションは、解約になります。

引っ越しでドコモ光を利用し始めるまでに時間がかかる場合がある

ドコモ光の開通工事は、申し込みをしてから2週間～1ヶ月半くらいで実施することができます。

しかし、引っ越しシーズンなどの繁忙期は、申し込みをしてから開通工事をするまで1ヶ月半以上かかる場合があります。

引っ越しが決まったら、なるべく早く手続きを開始するようにしましょう。

引っ越し先によってはご契約ID（お客さまID)が変わる場合がある

NTT東日本とNTT西日本のエリアをまたぐ引っ越しの場合、ご契約ID（お客さまID）が変わります。

ご契約ID（お客さまID)とは、「CAF + 10桁の数字」か「COP + 8桁の数字」です。

ご契約ID（お客さまID)は、「My docomo」もしくはドコモショップで、確認することができます。

まとめ

今回の記事では、ドコモ光を引っ越し先でも利用する手続きについて紹介しました。

基本的には、①引っ越し（移転）手続きをオススメします。

しかし、手続きが多く手間がかかっても、キャッシュバックが欲しい人は、②のドコモ光を一度解約して新規で申し込んでください。
新規申し込む場合のオススメの申し込み窓口は、【NNコミュニケーションズ】です。