ドコモ光を解約する前に知っておくべき情報を全て紹介!解約方法・費用・注意点、解約費用を0円にする方法

ドコモ光を解約したいけど、、、
「ドコモ光の解約費用はどれくらいかかるの?」
「ドコモ光の解約方法は?」
など、疑問が出てくると思います。

何も知らずにドコモ光を解約してしまうと、解約費用が1万円以上、多ければ3万円4万円と、かかってしまう可能性が十分にあります。

しかし、解約する時期や状況を理解すると解約費用を0円にすることもできます。

また、注意点を理解しておかないと思わぬ出費になったり、「電話が使えない。」なんてことも・・・。

今回の記事では、ドコモ光を解約する前に必ず知っておくべき情報を解説していきます。

ドコモ光の解約方法

ドコモ光の解約方法は、ドコモ光の解約後に使用する光回線によって異なります。

  1. ドコモ光を解約後、光回線を使用しない場合 ⇒ 解約手続き 
  2. ドコモ光を解約後、光コラボ以外の光回線に乗り換える場合 ⇒ 解約手続き
  3. ドコモ光を解約後、他社の光コラボに乗り換える場合 ⇒ 事業者変更

1,2の場合は、ドコモ光を解約しますが、3の場合は解約ではなく、「事業者変更」をすることになります。

事業者変更の詳しい手順については、こちらの記事で詳しく解説しています》ドコモ光から光コラボに乗り換える【事業事変更】について、手順や費用・注意点をわかりやすく解説

本記事では、1,2のドコモ光を解約する方法をそれぞれ解説していきます。

ドコモ光を解約後、光回線を使用しない場合の解約方法

ドコモ光を解約後、光回線を使用しない場合の解約方法はこちらです⇓

1つ1つ見ていきましょう。

①ドコモショップまたはドコモインフォメーションセンターに電話して解約申し込みをする

ドコモ光を解約するためには、Web上で行うか、ドコモショップに行くか、ドコモインフォメーションセンターに電話するか、3つ方法があります。

1つ1つ見ていきましょう。

☑Web上で行う

1番気軽に解約申し込みができるのは、24時間受け付けているWebです。

こちらのWebサイトにアクセスし、手順に沿って進んでいくことで解約することができます。

☑ドコモインフォメーションセンターに電話する

Webで解約することが不安な人は、ドコモインフォメーションセンターに電話することで解約できます。

ドコモインフォメーションセンター

  • ドコモの携帯から電話する場合の電話番号 151
  • ドコモの携帯以外から電話する場合の電話番号 0120‐800‐000
  • 受付時間 9:00~20:00(年中無休)

ドコモインフォメーションセンターに電話する際に用意しておくものが2つあります⇓

電話する際に用意しておくもの
  • ご契約者電話番号
  • ネットワーク暗証番号

上記の2つは本人確認のために必ず聞かれるので、用意しておきましょう。

また、土日祝日や夕方以降は電話が混雑しており繋がらない場合があるので、注意してください。電話予約ができる「インフォメーションセンターのコール事前予約」もあるので、予約しておくと繋がらなくて焦る心配もないです。

☑ドコモショップに行く

ドコモショップに行く場合は、ドコモショップに行きドコモ光を解約したい旨を伝えれば、解約することができます。ドコモショップの検索はこちらからできます。

店舗によっては混雑しているので、予約してから行くことをオススメします。予約はこちらから。

②必要な場合、プロバイダの解約手続きをする

プロバイダによってはドコモ光の解約とは、別に解約手続きをしなければならない場合があります。

ドコモ光の解約とは別に解約手続きが必要なプロバイダはこちらです⇓

別途解約手続きが必要なプロバイダ
  • BIGLOBE
  • AsahiNet
  • hi-ho
  • andline

上記以外のプロバイダは別途解約手続きをしなくても、ドコモ光を解約すると自動でプロバイダも解約されます。

③撤去工事を行う

基本的に撤去工事は必要ありません。
しかし、賃貸住宅に住んでおり管理会社や大家さんに撤去するよう言われた場合は撤去工事をしなければいけません。

撤去工事は無料ですが、立ち合いが必要なので、注意してください。

また、撤去工事の際に作業員がレンタル機器を回収してくれます。

④レンタル機器を返却する

撤去工事をする場合は、撤去工事の日にNTTのレンタル機器を回収してくれるため、返却機器はプロバイダのレンタル機器のみです。

撤去工事をしない場合は、NTTとプロバイダからレンタルしていた機器を返却しなければいけません。

返却機器

  • 撤去工事をする場合 ⇒ プロバイダのレンタル機器
  • 撤去工事をしない場合 ⇒ NTTとプロバイダの返却機器

返却機器はこちらです⇓

NTTの返却機器
  • ONU
  • 宅内光配線コード
  • 電源アダプター
プロバイダの返却機器
  • レンタルした場合、Wi-Fiルーター・電源アダプター・LANケーブル

☑NTTの返却機器

ドコモ光の解約申し込みをすると、数日後に「返却キット」が送られてきます。

返却キットに返却機器や返却手順が載っているので、期日以内に返却しましょう。

着払い伝票なので送料を負担する必要はありません。

☑プロバイダの返却機器

プロバイダの返却機器は、Wi-Fiルーターをレンタルしている場合のみ返却しなければいけません。

返却方法は、プロバイダによって異なります。契約しているプロバイダに確認してみてください。

ドコモ光を解約後、光コラボ以外の光回線に乗り換える場合

ドコモ光を解約後、光コラボ以外の光回線に乗り換える場合の解約方法は、こちらです⇓

  1. 乗り換え先の光回線を申し込む
  2. 開通工事を行う
  3. ドコモショップまたはドコモインフォメーションセンターに電話して解約申し込みをする
  4. 必要な場合、プロバイダの解約手続きをする
  5. 必要な場合、撤去工事を行う
  6. レンタル機器を返却する

光コラボ以外の光回線に乗り換える場合、注意しなければいけないことは、ドコモ光を解約する前に乗り換え先の光回線を開通することです。

乗り換え先の光回線が開通する前に解約してしまうと、インターネットが使えない期間ができてしまいます。また、乗り換え先のキャンペーンも適用外になってしまう場合があります。

必ず、乗り換え先の光回線が開通してから、ドコモ光を解約するようにしてください。

乗り換え先の光回線が開通した後のドコモ光の解約方法は、「ドコモ光を解約後、光回線を使用しない場合の解約方法」の手順と同じです。

ドコモ光の解約費用

ドコモ光を解約するときに発生する費用はこちらです⇓

1つ1つ見ていきましょう。

解約違約金

ドコモ光は「2年契約」と「契約期間なし」の2つのプランがあります。

「契約期間なし」のプランの場合、いつ解約しても解約違約金がかかりません。「2年契約」のプランの場合、更新月以外に解約すると解約違約金がかかります。

3回目までの更新月はこちらです⇓

1回目2回目3回目
更新月24か月目、25か月目、26か月目48か月目、49か月目、50か月目72ヵ月目、73か月目、74か月目

上記の更新月以外に解約すると解約違約金が発生します。

解約違約金
  • 戸建て ⇒ 5,500円
  • マンション ⇒ 4,180円

開通工事費用の残債

ドコモ光の開通工事費用は、戸建ての場合19,800円、マンションの場合16,500円です。

開通工事費を分割払いにしており、全額払い終えていない場合は、解約時に残債を一括で支払わなければいけません。

開通工事費の残債について知りたい方は「my docomo」から確認することができます。

撤去工事費用

撤去工事費用は、基本的に無料です。
しかし、管理会社や大家さんに開通工事以前と同じ建物の状況を求められた場合、建物の修復をするための工事をしなければいけません。

その分の費用は自己負担になるので、注意が必要です。

Wi-Fiルーターの残債

プロバイダによっては、Wi-Fiルーターを購入すると実質無料になるキャンペーンを行っている場合があります。

その場合、Wi-Fiルーターを分割払いにし、その分割払いと同じ額毎月割引されているため、実質無料になっています。

Wi-Fiルーターを支払い終える前に解約してしまうと、残債を一括で支払わなければいけなくなります。

Wi-Fiルーターを実質無料キャンペーンで購入した場合は注意してください。

レンタル機器の返送料

NTTのレンタル機器の送料は自己負担になりません。しかし、プロバイダのレンタル機器は送料自己負担で返却しなければいけない場合があります。

プロバイダによっては回収しに自宅に来てくれる場合もあるので、詳しくは契約しているプロバイダに確認してください。

ドコモ光の解約費用を0円にする方法

上記でドコモ光の解約費用を解説しました。
ドコモ光は解約する時期や状況によって、2,3万円以上かかってしまう場合があります。

しかし、解約する時期や状況をしっかり把握することで、解約費用を0円にすることもできます。

解約費用を0円にする方法はこちらです⇓

それぞれ見てみましょう。

更新月に解約する

解約違約金は更新月に解約するとかかりません。

3回目までの更新月はこちらです⇓

1回目2回目3回目
更新月24か月目、25か月目、26か月目48か月目、49か月目、50か月目72ヵ月目、73か月目、74か月目

解約違約金が発生する月⇓

解約違約金
1~23か月目戸建て 5,500円
マンション 4,180円
24~26か月目0円
27~47か月目戸建て 5,500円
マンション 4,180円
48~50か月目0円
51~71か月目戸建て 5,500円
マンション 4,180円
72~74か月目0円

更新月は、契約満了月の当月・翌月・翌々月です。

解約するときは、更新月に解約するようにしましょう。更新月は「my docomo」から確認することができます。

他社解約違約金を負担してくれる他社に乗り換える

他社解約違約金を負担してくれる他社に乗り換えることで、乗り換え先の他社が解約違約金を負担してくれます。

他社解約違約金負担金額の例
auひかり30,000円
ソフトバンク光100,000円
NURO光20,000円

申し込み窓口によって、負担してくれる解約違約金の金額が異なるので、申込窓口のキャンペーン内容をしっかり見てから申し込むようにしてください。

ドコモ光解約時の注意点6つ

ドコモ光解約時の注意点は全部で6つあります⇓

1つ1つ見ていきましょう。

ドコモ光セット割が適用されなくなる

ドコモスマホユーザーがドコモ光を利用している場合、ドコモ光セット割で毎月最大1,100円割引されています。

ドコモスマホのプランによって割引額が異なります⇓

スマホのプラン割引額
5Gギガホプレミア、5Gギガホ、ギガホプレミア、ギガホ1,100円
5Gギガライト、ギガライト(~7GB)1,100円
5Gギガライト、ギガライト(~5GB)1,100円
5Gギガライト、ギガライト(~3GB)550円
5Gギガライト、ギガライト(~1GB)割引なし

主回線から三等身以内の家族なら20回線まで割引されます。例えば、6人家族全員5Gギガホプレミアを契約している場合は、毎月6,600円スマホの料金から割引されています。

しかし、ドコモ光を解約してしまうとこのセット割も適用されなくなります。ドコモ光を解約した次の月のスマホ料金が高くなるので、注意してください。

解約月の月額料金は日割りにならない

解約した月の月額料金は日割りになりません。月初めに解約しても、月末に解約しても、1ヶ月分の料金を請求されます。

そのため、解約は月末にしないともったいないです。

ドコモ光の解約は、解約の問い合わせをした当日に解約することができます。しかし、月末は電話が繋がらないことが多いです。また、ドコモショップも混雑している場合があります。余裕をもって解約の手続きをするようにしてください。

インフォメーションセンターはコール事前予約があり、ドコモショップも予約することができます。あらかじめ予約をしておくと安心して解約手続きを進めることができます。

ドコモ光で発番した電話番号が使えなくなる

NTTで発番した電話番号はドコモ光を解約後も使うことができます。しかし、ドコモ光で発番した電話番号は乗り換え先によっては、ドコモ光を解約すると使用できなくなります。

  • 光コラボに乗り換える ⇒ 引き続き利用できる
  • 光コラボ以外に乗り換える ⇒ 使用できなくなる

光コラボ以外に乗り換え、ドコモ光で発番した電話番号を引き続き使用したい場合は、「アナログ戻し」をすることで使い続けることができます。アナログ戻しとは、ドコモ光で発番した電話番号をNTTのアナログ回線に戻すことです。

「アナログ戻し」の問い合わせ先は、NTT東日本とNTT西日本です。

  • NTT東日本 電話番号:0120‐116‐000 受付時間:9:00~17:00
  • NTT西日本 電話番号:0800‐2000116 受付時間:9:00~17:00

ドコモ光のオプションも一緒に解約され、解約金が発生する場合がある

ドコモ光を解約すると、ドコモ光のオプションも一緒に解約されます。光電話やテレビのオプションが使用できなくなるので、注意してください。

「ひかりTV for docomo」は解約する時期によっては解約違約金が発生します。「ひかり TV for docomo」を2年契約で契約した場合、途中で解約すると11,000円の解約違約金が発生します。

また、スカパー!やドコモ光テレビオプションも2年以内に解約すると最大34,980円の解約違約金が発生する場合があるので注意してください。

契約しているオプションの確認、解約は「my docomo」からすることができます。

プロバイダで発行したメールアドレスが使えなくなる

ドコモ光を解約するとプロバイダで発行したメールアドレスも使用できなくなります。

月額料金を支払えば引き続きメールアドレスを使用できるプロバイダもありますが、完全に使用できなくなるプロバイダもあります。

詳しくは、契約しているプロバイダに確認してください。

レンタル機器を返却しない場合、違約金がかかることがある

ドコモ光を解約後、レンタルした機器は返却しなければいけません。しかし、NTTから返却するよう催促されても返却しなかった場合、機器相当額を支払わなければいけなくなることがあります。

また、プロバイダのレンタル機器も期限以内に返却しないと、違約金が発生する場合があります。

レンタルした機器は期限以内に必ず返却するようにしましょう。

まとめ

ドコモ光を解約するときの手順や費用、注意点、解約費用を0円にする方法を解説しました。

ドコモ光を解約するときに、発生する費用は以下の通りです⇓

ドコモ光の解約費用は、場合によっては高くなりますが、0円にすることも可能です。

ドコモ光の解約費用は、更新月に乗り換えたり、他社解約違約金を負担してくれる光回線に乗り換えることで、0円にしたり、安くすることが可能です。

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