ドコモ光から他社の光回線に乗り換える際のオススメの光回線を紹介！光コラボor独自回線どっちがオススメ？

「ドコモ光から他社の光回線に乗り換えたい！」

そんな風に思っても実際に光回線はすごくたくさんあって、どの光回線に乗り換えたら良いか迷いますよね。

実際に乗り換えようと思っても、乗り換え先が光コラボなのか独自回線なのかで、発生する費用や手続きが変わってきます。

ドコモ光から他社の光回線に乗り換える際の乗り換え先やオススメの光回線を紹介します。

ドコモ光から他社の光回線に乗り換える際の乗り換え先は大きく分けて2つ

ドコモ光から他社の光回線に乗り換える場合、乗り換え先は大きく分けて2つあります。

ドコモ光から「光コラボ」に乗り換える場合と、ドコモ光から「独自回線」に乗り換える場合があります。

それぞれの違いについて見てみましょう。

「光コラボ」と「独自回線」の違いは上記の2つです。それぞれ見てみましょう。

開通工事の有無

「光コラボ」と「独自回線」では使用している回線が異なります。

ドコモ光が使用している回線はNTTの回線です。

つまり、ドコモ光から「光コラボ」に乗り換える場合は、同じNTTの回線なので開通工事を行う必要がありません。

一方、ドコモ光から「独自回線」に乗り換える場合は、使用している回線が異なるため必ず開通工事が必要になります。開通工事を行えば、費用も時間もかかってしまいます。

乗り換えにかかる時間と手間

ドコモ光から「光コラボ」に乗り換える場合と、ドコモ光から「独自回線」に乗り換える場合では、行う手順が異なります。

事業者変更は、ドコモ光を解約する必要がなく、開通工事も必要ありません。切り替え日になると自動的に乗り換え先の「光コラボ」に切り替わります。

しかし、独自回線に乗り換えると、ドコモ光を解約して、新規で独自回線を申し込まなければいけなく、開通工事が必須です。通常開通工事を行うまでの期間は、2週間～1ヶ月程度と言われていますが、引っ越しシーズンなど申し込みが増える時期は3～4か月以上かかる場合もあります。

また、開通工事は立ち会いが必須なので、開通工事当日は半日予定を空けておく必要があります。

	光コラボ	独自回線
手続き	事業者変更	ドコモ光の解約と乗り換え先の申し込み
開通工事	不要	必要
切り替わるまでの期間	1～2週間で自動で切り替わる	開通工事まで早くても1～2週間、遅い場合は3～4か月以上

ドコモ光から「光コラボ」に乗り換えた方が、時間も手間もかかりません。

事業者変更について詳しく知りたい人はこちら》ドコモ光から光コラボに乗り換える【事業事変更】について、手順や費用・注意点をわかりやすく解説

通信速度

上記でも解説しましたが、光コラボはNTTの回線を使用していて、独自回線は各光回線独自の回線を利用しています。

現在、光コラボを利用している人が多いため、NTTの回線が混雑して回線速度が遅くなることがあります。

一方、独自回線は、各光回線の利用者しかその回線を利用しないため、光コラボに比べて回線速度が速いです。

光回線の平均速度を比較してみましょう⇓

	光回線	平均ダウンロード速度	平均アップデート速度
光コラボ	ドコモ光 ソフトバンク光 So-net光 @nifty光	271.3Mbps 311.74Mbps 259.5Mbps 204.46Mbps	224.76Mbps 228.31Mbps 243.38Mbps 220.61Mbps
独自回線	auひかり NURO光 コミュファ光	476.26Mbps 496.37Mbps 597.41Mbps	427.96Mbps 462.66Mbps 518.93Mbps

独自回線の方が倍近く回線速度が速いことがわかります。

ドコモスマホユーザーはドコモ光がオススメ

ドコモスマホユーザーでドコモ光から他の光回線に乗り換えようとしている人は、ちょっと待ってください。ドコモスマホユーザーが最もお得に利用できる回線は【ドコモ光】です。

なぜならば、ドコモ光セット割で、毎月最大1,100円割引されているからです。主回線から三等身以内の家族なら20回線まで割引されるため、家族でドコモのスマホを利用している場合はもっと割引されています。

例えば、、、4人家族全員5Gギガホプレミアを契約している場合、毎月4,400円割引。

ドコモのスマホと光回線がセットで割引になるのは、ドコモ光のみです。

また、スマホとドコモ光の請求書がまとまっているため、別々で支払いするよりわかりやすくてスムーズです。

ドコモスマホユーザーは、ドコモ光から乗り換えすることをオススメしません。

ドコモ光から光コラボに乗り換える際のオススメの光回線

ドコモ光から光コラボに乗り換える最大のメリットは開通工事が必要ないことです。開通工事をする必要がないため、独自回線に乗り換えるより、時間も費用も手間もかかりません。

ドコモ光から光コラボに乗り換える際にオススメの光回線はこちらです⇓

それぞれ見てみましょう。

ソフトバンク光

ソフトバンクスマホユーザーとY!mobileスマホユーザーは、ソフトバンク光がオススメです。

オススメな理由は４つあります⇓

ソフトバンクスマホまたは、Y!mobileスマホとソフトバンク光を一緒に利用すると、セット割が適用になり、永年毎月最大1,100円割引になります。

また、他社解約違約金や撤去工事費を満額還元してくれるため、ドコモ光の解約金が高くなってしまった方に特におすすめです。

楽天ひかり

楽天モバイルユーザーは楽天ひかりがオススメです。

楽天モバイルと楽天ひかりを一緒に利用するとキャンペーンで、1年間月額料金が無料になるので、楽天モバイルユーザーにはとてもオススメできます。

また、楽天市場で買い物をするとポイントの還元率がアップするので、楽天をよく利用する人にも良いです。

BIGLOBE光

auスマホユーザーはBIGLOBE光がオススメです。

auスマホユーザーに1番オススメの光回線はauひかりですが、auひかりは光コラボではないため、工事が必要でお金も時間もかかります。

そこで、auスマホとセット割が適用になるBIGLOBE光がオススメになります。

ドコモ光から独自回線に乗り換える際のオススメの光回線

ドコモ光から独自回線に乗り換える場合、開通工事が必要なため、時間も手間も費用もかかります。しかし、独自回線のメリット回線速度が速いことです。

ドコモ光から独自回線に乗り換える際のオススメの光回線はこちらです⇓

それぞれ見てみましょう。

auひかり

auスマホユーザーで回線速度を速くしたい人は、auひかりがオススメです。

auスマホはauひかりとセット割が適用になるので、auスマホユーザーはauひかりがオススメです。
さらに、auひかりは独自回線で通信速度が速いので、通信速度の速さを重視する人にもオススメできます。

そもそも、独自回線とはなんでしょうか？

回線は、NTT回線と独自回線に分けられます。
独自回線とは、光回線事業者がそれぞれ独自の回線を保有しているため、混雑が起きにくく、通信速度が速くなります。
NTT回線は、フレッツ光と光コラボレーション事業者が１つのNTT回線を一緒に利用しているため、混雑が起きやすく、通信速度が遅くなりやすいです。

NURO光

ソフトバンクスマホユーザーで回線速度を速くしたい人は、NURO光がオススメです。

ソフトバンクスマホとNURO光は、セット割が適用になるので、ソフトバンクスマホユーザーはNURO光がオススメです。
さらに、NURO光もauひかりと同様に、独自回線なので、通信速度が速いです。

ドコモ光から乗り換える際の手順と費用

上記でドコモ光から乗り換える手順は2つあると解説しました。

ドコモ光から「光コラボ」に乗り換える場合は事業者変更で、「独自回線」に乗り換える場合はドコモ光を解約して新規で独自回線を申し込む必要があります。

乗り換える際に発生する主な費用はこちらです⇓

	光コラボ（事業者変更）	独自回線（解約して、新規申し込み）
乗り換える際に発生する費用	契約事務手数料⇒3,300円 ドコモ光の解約違約金⇒戸建て：14,300円、マンション：8,800円 ドコモ光開通工事費用の残債⇒戸建て：1～19,800円、マンション：1～16,500円 撤去工事費用⇒工事内容による ドコモ光オプションの解約違約金⇒11,000円～34,980円 Wi-Fiルーターの残債⇒1～7,744円 レンタル機器の返送料	ドコモ光の解約違約金⇒戸建て：14,300円、マンション：8,800円 ドコモ光開通工事費用の残債⇒戸建て：1～19,800円、マンション：1～16,500円 撤去工事費用⇒工事内容による ドコモ光オプションの解約違約金⇒11,000円～34,980円 Wi-Fiルーターの残債⇒1～7,744円 レンタル機器の返送料 登録手数料⇒3,300円 開通工事費用⇒18,000円～44,000円

上記の他にも申し込む光回線によって別途発生する費用があります。

契約事務手数料と登録手数料は必ず発生します。しかし、他の費用は、解約する時期や状況を見極めたり、キャンペーンを利用することで0円にすることができます。

詳しくはこちらの記事を見てください⇓

• 事業者変更について》ドコモ光から光コラボに乗り換える【事業事変更】について、手順や費用・注意点をわかりやすく解説
• ドコモ光の解約について》ドコモ光を解約する前に知っておくべき情報を全て紹介！解約方法・費用・注意点、解約費用を0円にする方法

まとめ

ドコモ光からのオススメの乗り換え先について紹介しました。

ドコモ光からの乗り換え先は大きく分けると「光コラボ」と「独自回線」に分かれます。

それぞれメリット・デメリットがあります。

利用しているスマホも考慮して、自分の需要に合った光回線を選んでください。